投資の順番

どうもさくです。

 今日は一般の投資家の方がどういう順番で投資すべきか考えたいと思います。

 

ファンドマネージャーとしては、かなり明確なスタンスをお伝えできると思います。

仮定として、普通のサラリーマンをモデルに置きたいと思います。

 

まず、重要なのは、どの口座で運用するかが重要です。というのも、運用で考えるべきは、1にコスト2が資産カテゴリになるからです。タイミングは、必要ありません。積み立てていく方法一択です。

 

まずは、コスト。特に税金が重要です。このため、まずはDCもしくはiDeCoに最優先で投資すべきです。これは、受け取り時にしか課税されないため、特に高齢期に受け取る年金の課税額は非常に有利で、かつ、現在の課税所得を減らす効果があるからです。

 

次が、掛け捨てのオンライン生命保険や、医療保険です。これらも、課税所得を軽減してくれます。ただし、掛け捨てで必要最低限というのがポイント。大手の対面生保は買ってはいけません。

 

次は、住宅ローンや、奨学金などの有利子負債。住宅ローンは住宅ローン減税分以上の分は、積極的に返していきましょう。

 

次は、積み立てNISAです。これは、あまり減税ではないですが、配当などは非課税になります。あとは、普通のNISAや、ジュニアNISAという順番です。

 

微妙なのが、サラリーマンの財形。これは、会社が補助を出してくる場合その分お得ではあります。でも、ポートフォリオ的には、給与と相関が高く微妙です。気持ちだけ、購入することをおすすめします。

 

最後に、S&P500か、MSCI、トピックスなどのETFかインデックスファンドで手数料が0.1パーセント程度のもの。これも基本、定期的な積み立てをおすすめします。ちなみに、DCやNISAなどの投資商品も以上のものがおすすめです。

 

正直、それ以外は投資する必要が無いように思います。敢えて言えば個人向け国債

 

普通のサラリーマンの方は、このシンプルな投資が一番よいのではと、かなり確信を持っておすすめしております。

 

ではでは。