ストックよりフローが大事

どうもさくです。

 

これからの時代、ストックよりもふが重要になってきています。理由は、長寿化。

 

日本でもアメリカでも、がんの死亡率が年々下がってきており、今後、さらに下がることが予想されます。

 

このため、従来より、老後の期間が長くなり、資産形成が重要な問題となっています。

 

しかし、多くの研究により、貯蓄、つまりストックによりなんとか生きていくのは困難な時代になってきています。理由は、取り崩し期間が長いことと、投資収益率が低いこと。

 

長寿化が進むと、老後はさらに長くなります。30年かもしれないしもっと長いかも。しかし、これをストックに頼るのはかなり苦しいです。だいたい、いくらストックがあれば安心かもわからないのです。一億あれば安心でしょうか?もっとでしょうか?

 

基本的に確率的な問題となってしまい、いくらあれば安心という数字はありません。

 

投資に頼るにしても、現在の金利は非常に低いです。株式も経済成長に、依存するので、人口が減少する日本では、高いリターンは望めません。

 

つまり、従来の人口増加社会での、ストック型の老後対策は効果が弱くなっています。必ずしも、貯蓄がいらないというわけではないですが、それよりもフローで補うことが重要なのです。

 

これからはストックよりもフロー。単純に、長く働くことが老後対策の基本になるのです。

 

長く働くことは、これまで経験したことがない世界を生み出します。

60や70になって若いときと同じように働くことはできません。多くの対策が必要になります。

 

今後は、その点も考えていきます。

 

とりあえず、ではでは。